内田 景

”ひと”を撮ること

寒波が押し寄せてきてとっても寒い日が続いたり、 大阪でもなかなか見なくなった雪が積もったり、 でもそんな中でも暖かな日差しが届いて、 梅の蕾がほころんで、優しい気持ちにしてくれたり、 春はもうすぐそこ。 [028.JPG] ”ひと”を撮ること。 例えば、 ”ふたりらしさ”だったり、 ”自然体”というところ、 なかなか難しいことなのです。 やっぱりおふたりを知った上じゃないと ”ふたりらしさ”という部分は撮れないし、 ”自然体”というのも出しにくい。 [233114_034.jpg] なので、限られた時間の中で ”ふたりらしさ”という部分を見つけられるよう、 おふたりが”自然体”でいられるよう、 わずかな仕草だったり、 感情の変化だったりを見逃さないように、 というのが、 撮影中いちばん大切に考えていることだったりします。 [233114_212.jpg] そうやって丁寧に丁寧に撮った写真こそ、 きっとふたりのこれからの暮らしに寄り添ってくれる。 [233114_097.jpg] そんな幸せに満ち溢れた写真、 残しましょう◎ 文/写真 内田 景（ @kei.deco.ph ）

ふたりのままで

冷房なくても心地良く眠れるような日も出てきて、 夏、そろそろ終盤です。 ついこの前まで、 撮影に出ると脳がやられそうな暑さだったのに、 でもそれも良い思い出だったなあと、 そう思える夏の不思議な魅力。 今年の夏も去年に引き続き、 北海道で撮影しておりました。 相変わらず空がきれいで、 どこまでも優しく包み込んでくれるような、 その空のもとで、 ちいさな幸せの種を丁寧に拾い集めるような、 そんな日々を暮らせたと思います。 その中で時間の許す限りたくさんの写真を撮って、 たくさんのふたりと出会って、 夏、やっぱり良い季節です。 [山の中に佇む湖。優しい光、届いてた。] [パッチワークの丘から望む夕日。この日に出会えてよかったって思わせてくれる。] [空に愛された日。] [その日を丁寧にうつす。] [お花畑の真ん中で愛を伝えあったり。] [ふたりを照らすためだけにある日差しだったり。] [無理せずに、ただただそこにいてもらうのが一番。] [このふたりも、ふたりのままでいてくれた。ありがとう。] [とびきりの良い顔。] [でも何よりも大切なのは、ひとを撮ること。] [この広い空みると、泣きそうになる。] 以上、 夏の思い出、でした。 無理はせずに、いつものふたりのままでいてください。 特別に満ち溢れた写真、お渡しします。 文/写真 内田 景（ @kei.deco.ph ）

クラークホースパークから新栄の丘へ

パッチワークの丘からクリスマスツリーの木へ

和装の前撮りも楽しく可愛く